どうも、ヨシヒコです。
誕生日前日に到着したヤマガブランクスのシーバスにおけるフラッグシップモデル、
「Ballistick Bait 93M NANO」
が手元に届きました。
これでヤマガブランクスさんのロッドが4本目となります。
ヤマガブランクスのベイトモデル比較!バリスティック103MHとアーリー93MH・105MMH
自分への誕生日プレゼントです(笑)。
久々の新品ロッド。
「メルカリ」で中古ロッドを購入するのがメインになってましたからね。
2022年8月1日出荷分より、改定保証書?
購入したところを明らかにしなさいってことでしょうかね。
「保証書」は分かるけど、「購入証明書」ってなんだろ?
ネット購入時はメールとか大切に保存しておけば問題ないのだろうか?
とりあえず、不具合のないロッドであることを願いましょう。
「NANOブランク」の特性による「弾きにくいティップ」というコンセプトがEARLYとの違いみたいです。
「掛け重視」のセッティングという感じでしょうか。
最近の糠平湖フィッシングで活躍中の「EARLY 93MH/Bait for Rock」とスペックは似たり寄ったり。
「Ballistick Bait 93M NANO」
【スペック詳細】
Lure: 8~42g
Line: PE 1~2
■全長:2830mm ■仕舞寸法:1445mm ■自重:159g
■継数:2pcs(印籠継) ■カーボン:99.8%
■ガイド:SiC-SチタンフレームKガイド仕様(Fuji)
■リールシート:ACS17(Fuji)
■グリップ寸法:a.353mm / b.469mm
※a.リール装着時のフット位置からグリップエンドまでの長さ / b.ハンドル全長
「EARLY 93MH/Bait for Rock」
【スペック詳細】
Lure: 10~50g
Line: PE 1.2~2.5
■全長:2815mm ■仕舞寸法:1445mm ■自重:149g
■継数:2pcs(逆並継) ■カーボン:93.5%
■ガイド:SiC-SステンフレームKガイド仕様(Fuji)
■リールシート:DPS18(Fuji)
■グリップ寸法:a.420mm / b.525mm
※a.リール装着時のフット位置からグリップエンドまでの長さ / b.ハンドル全長
「Ballistick Bait 93M NANO」の方がカーボン含有率が高くて本体は重いけど、ルアーウエイトの上限は42g。
「EARLY 93MH/Bait for Rock」は本体が軽いけどルアーウエイトの上限が50g。
ヤマガブランクスさんのHP内にあるベンディングカーブの画像です。
引用元のURLです。
こう見ると「Ballistick Bait 93M NANO」の方が強いロッドだと思ってしまうのですが、そう単純なモノではないということですね。
引き締まったブラック!
メイドインジャパン!
さて、購入したBallistick93とEARLY93の写真比較。
左側が「アーリー」右側が「バリスティック」
ガイドの数がアーリーの方が一つ多い。
ベンディングカーブを見る限り、曲がるロッド故のセッティングでしょうか。
そして、グリップの長さが違う。
上がアーリー。
下がバリスティック。
ちょっとした違いのように見えて、使ってみたらかなり違いがありそうです。
ダブルハンドは短くなるほど、キャスト時の振り抜く際の押し手引き手の半径が短くなるので、それだけ早いスイングが可能になります。
(テコの原理に似ているので長い方が力は小さくて済む)
フェルールも左側にあるバリスティックの方が格好良いですね。
購入時の儀式は「フェルールワックス」と「ポリメイトで拭くこと」です。
「EARLY 93MH/Bait for Rock」は使った時からモチッとした感じが印象的です。
使えるルアーウエイトの幅もあるし、キャストも気持ち良く決まります。
ロックフィッシュ用に開発されたロッドのようですが、本当に勿体無いカテゴリー分けをしてるな〜と個人的には思ってしまう。
普通にシーバス用のロッドとして発売したらもっと売れるのでは?
というほど扱いやすいロッドです。
ベリーからバットにかけて溜めが作れるのでベイトキャストが下手な自分でもバックラッシュはほぼしません。
しっかりと後方で曲がってくれて、あとは押し出すだけ。
ロッドが勝手に仕事をしてくれて、バックラッシュが起きづらい設計になってます。
「93MH」という表記ですが「93M」「93MML」「93ML」という感じなので、バットが硬いという印象はなく、どちらかというと柔らかい。
ベンディングカーブの写真を見てもらえたら、なんとなく伝わるかなと思います。
さて、デビューはいつにしようか?
楽しみが増えると勝手にモチベーションが上がりますね!